【Part1】安全保障輸出管理実務能力認定試験をボコす(STC Expert法令編)【平成29年度 問題1】
こんにちは。
分からない方はお帰りください。
暇な方はどうぞ。生業にしていらっしゃる方は教えてください。
一応、2022年度のExpart試験にむけてです。
ゴールド認定証欲しいだけですがね。趣味がてら気軽にやりましょう。
本企画ですが、
問題を解いて、正解の根拠を探していきます。
なぜか知らんがやつらは解答解説を載せないのです。
ならば、この何者でもない私が作ってしまえばいいのではないか??
ということです。
保険をかけておきますが、わたしは実務家でもなんでもなくただ遊んでいるだけなので、
お手柔らかにお願いいたします。なにかあればTwitterにご連絡くださいますようお願いいたします。
それでは行きましょう。
輸出管理レジームの話ですね。ご存じでない方はGGりましょう。
肢の5みたいなやつ、非常にムカつきます。
輸出管理レジームはわりとサービス問題ではないかと思います。
比較的簡単な問題が多い傾向がある気がします。
が、中学生の社会のテストのような暗記問題なので、知らないと詰みます。
各レジームがいつごろ、どのような背景、目的で設立したのか、どんな内容なのかを知っておかなければ、正解を導き出すのは困難でしょう。
肢ごとにざっくり見ていきます。
1.原子力供給グループ(NSG)は、2000年以降に北朝鮮の核実験を…
1はNSGですね。こいつは核、原子力系と覚えておけばいいですね。
NuclearのNです。簡単です。
初級はこれで満足できますが、ボスはそうはいかないようです。
それでもこれはサービス問題でございます。一撃で終わります。
輸出管理レジームは4つありますが、2000年以降に設立したものはありません。
したがって肢1は誤りです。おしまい。概要はリンクへどうぞ。
次の肢に行きましょう。
2.オーストラリアグループ(AG)は、オーストラリアが議長国を務め、化学および…
AGです。化学・生物兵器系です。
ぶっちゃけ正解です。誤りはありません。
知っておきましょう。即決でマークして次の問題へGO!していいと思います。
AG絡みといえば、輸出令別表第一の項番が化学兵器、生物兵器ごとに分かれていて、
どっちがどっちですか?という問題を見かけたことがありますね。今回は関係ないのでさようなら。
はい次。
3.ミサイル技術管理レジーム(MTCR)は、核不拡散の観点から、核兵器の運搬手段と…
MTCRです。大量破壊兵器を運搬できるミサイルやその部品、技術を管理しようというやつ。
わたしとしては、一番苦手というか印象が薄いレジームですね…
ポイントは文章の後半、現在は…以降です。
議論が行われている。との記述がありますが、出題された時点では既に生物・化学兵器関連も対象となっております。
これはもしかしたら、うん?と迷ってしまうような気もしますが、
国内法令を思い出すといいかもしれませんね。
たとえば、別表行為とかでしょうか??
という感じで、肢3は誤りです。
最後!飽きてきたので即刻終わらせましょう。
4.ワッセナーアレンジメント(WA)は、法的拘束力を有する…
WAです。フラワーアレンジメントみたいでかわいいですよね。
概要は見てください。
これも一撃です。
どの輸出管理レジームにも、法的拘束力はありません。
よって肢4も誤りです。
というわけで、本問の正解は肢2となります。
簡単でしたね。簡単だからこそ落としてはいけないのです。
いかがでしょうか?
初回なので、わたしでも理解、解説できるものを選びました。
飽きたので雑談たいむ入ります。
次のExpert試験まであと9か月くらい?です。
まだ余裕はありますが、現在RCEPに若干浮気をしてしまっているので、
状況としてはあまりよろしくありません。7月には貿易実務検定B級も控えておりますし、遊んでいる場合ではないではないか…
そもそも、こんなことよりさっさと英語のお勉強しろよとわたしに言ってやりたい。
原文に遡る際にも有効ですし、米国再輸出規制でもお世話になりますからな。
英語のおすすめ勉強法、というか良いモチベの上げ方ないでしょうかね…
全然やる気でないんですわ。メリケンなフレンドでも作ろうかしら。
なにかあればTwitterにお願いします。
また、国際物流が好きな方、資格勉強中だよという方がいらっしゃいましたら、
ぜひTwitterのフォローをお願いいたします。一緒に楽しくやりましょう。
とにかく、Twitterに。よろしくお願いいたします。
それでは、最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
次回はあるか分かりません。